神無月        10月 

10/12
  10月3日、今年の月見は十六夜の月であったがドナウ川のディナークルーズの途中でできた。
 アメリカのテロ事件の影響で、20万人以上もの人が旅行を中止したという中、不謹慎且つ危険かと思い
 つつもボヘミアの古都めぐりの旅に出た。


 ブダペスト・ウイーン・プラハの三都市とも荘厳な教会や
立派なお城、街のいたる所に彫像が立ち、古い石畳の道
が続く。
 歴史の重みと、それぞれの物語に圧倒されて息苦しいくらいである。 が、キリスト教徒でない私には充分には感じ取れていないという気がする。 「JTBの旅物語」は周到に用意されていて、それぞれの見所をもれなく案内してくれた。
 新しい戦争の不安に怯えつつも、充分に楽しむことができた。
 プラハに入った時、道路の脇に戦車と銃を持った兵士が緊張した面持ちで立っているのを見かけた。
 お城を警備している儀式的な兵士と比べて、一瞬ドキッとする。
 時代は変わっても、人間のすることは変わらないのだとつくづく重い気持になる。 翌日からアメリカ軍のアフガンへの空爆が開始された。

 ツアーで訪れた街全体が美術館のようなセンテンドレでは、ハンガリーの女流陶芸家コバック・マルギットの作品が印象的。
ウイーンでの自由行動の時、無計画に街を散策した後「美術史美術館」を訪ねた。 
エル・グレコの特別展を見れたこと、ベラスケスの王女マルガリータの幼時から三年後、六年後と成長してゆくさまを並べて見られたのが私にとっては大収穫。
その夜は、ウイーン風居酒屋ホイリゲにて新酒をたっぷりと味わい、ドイツからきた婦人達のグループとおおいに盛り上がった。

         三点とも絵葉書  をコピーした。       
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 世界遺産に指定されているモルダウ川沿いの町チェスキークロムノフでは「EGON SCHIELE ART CENTRRUM」に寄ってみた。
美術館自体が古い建物を利用している感じで、レンガと木でできていて魅力的。
マリオネットの人形や古典絵画から現在の作品、彫刻なども展示されていた。

バスの移動中、現地で聞くスメタナの「我が祖国」は感慨深いものがあった。
プラハ城は大統領府として今も使われていることは意外な感じである。 徴兵の若い兵士達によって守られていた。
カレル橋の彫刻群は実に見応えがあり観光客でにぎわっていた。

 10/9無事帰国。 緊迫する情勢の中、楽しいツアーにと気配りをしてくれた添乗員さんとメンバーに深謝。

10/31
 虫の声やトンボの姿も見かけなくなった。 金木犀、コスモスも咲き終わりいつのまにか秋が深まっている。

  庭の植え替えをしなければと思いつつ
アメリカンブルーや
 ポーチュラカ、インパテェンス、黄花コスモス、
 メランポリュウム、サルビア等がまだ元気に咲いている
ので抜くことができずにいる。

 もう明日は11月。  思いきらなければ・・・・・。

 今日庭に咲いている花。

野菊 ホトトギス 山茶花 絞り椿